ミニPC NIPOGI N97でグラフィックソフトを試してみる

概要:ミニPC NIPOGI N97でグラフィックソフトを試してみる

nipogi n97マシンでグラフィックソフトを試した話。まずは起動などのフィーリングから。

グラフィックソフトを試してみた

Affinity Designer 2で試してみました。
グラフィックソフトの本命感のあるAdobe製品ではないですが何かの参考になればと思います。
Affinity Designer 2以外のアプリは同時起動していません。
無線環境も同じ5GHzに接続していません。
WindowsmacOSも一般的な設定だと思います。

環境 (w)
NIPOGI N97 4コア
メモリ16GB
Windows11 Pro
HDMI接続の4Kモニタ(3840 x 2160 60Hz)

比較する環境 (m)
MacBook Pro M2 Pro 10コア
メモリ16GB
macOS Ventura
内臓ディスプレイ(3024 x 1964 ProMotion)

比較した操作と結果

ストップウォッチ計測ですが、時間はおよそです。
何度かタイムを測りましたが多少の増減はありました。

アプリが起動するまでの時間:マシン起動直後にタスクバー、Dockより、アプリを立ち上げるまで
w : 12秒(起動直後でなければ 9秒)
m : 19秒 4秒(起動直後でなければ 3秒)

追記:計り直しますと、4秒でした。訂正いたします。
前回の計測時、ネットワークが混雑していて認証に時間がかかった模様です。
Windowsのほうも計り直しましたが、こちらはほとんど変化ありませんでした。

新規書類を作成する時間:新規ドキュメントの作成ボタンをクリックして新規書類(1080 x 1080)が表示されるまで
w : 2秒
m : 1秒未満(瞬時)

ファイルダブルクリック起動時間:デスクトップの500KBのafdesignファイルをダブルクリックして起動させファイルを表示するまで
w : 15秒
m : 4秒

ファイルを開く時間:アプリ起動状態からデスクトップの500KBのafdesignファイルをダブルクリックしてファイルを表示するまで
w : 6秒
m : 1秒未満(瞬時)

感想

今回は簡単なグラフィックをAffinity Designer 2で作成して試しましたが、その作成中に関しては特に違いはなかったです。
個人的にはWindowsのマウスのフィーリングが好みではないので、そのあたりの操作感、慣れの問題のほうが気になりました。
特に代用のマジックトラックパッドなので余計かもしれません。
普通のWindows用マウスを入手中なので、今後、もう少し複雑なグラフィックを作成して、NIPOGI N97のグラフィック作成での使用感をAffinity Designer 2で試してみようと思います。