Pythonの開発環境も簡単だった

概要:Pythonの開発環境も簡単だった

とりあえずの学習環境ならすぐに構築できる。

learn.microsoft.com

公式に書いてあるのと同じです。

前提の環境

すでにWindowsVSCode、WSL2にUbuntuが入っている前提です。

すでに入っているpythonを確認

python3 --version

何かしらバージョンのpythonがすでにあるはず。
アップグレードする。

sudo apt update && sudo apt upgrade //ubuntuのアップグレードもする
sudo apt upgrade python3

自環境ではpythonはアップグレードされず、3.10.12でした。
依存するパッケージがアップグレードされる場合もあります。

pythonのパッケージマネージャを入れる。
すぐに使わないかもしれませんが。

sudo apt install python3-pip

あと、仮想環境を構築するvenvも入れるように書いてあったりしますが、これってpython3.3から標準で入っています。

VSCode拡張機能

Python用の拡張機能、by Microsoftを入れましょう。

Hello World!

hello.pyとでもして、

print("Hello World")
python3 hello.py

これでおしまい。簡単ですね。

Pythonのバージョン管理

ここまでですと、プロジェクト毎に標準のvenvで仮想環境は構築できますが、pythonのバージョン管理はできません。
ですので、pyenvでバージョン管理をできるようにします。

curl https://pyenv.run | bash

上記でインストールできると思います。
公式のAutomatic installerです。

古い記事では、gitのソースからビルドしていたりしますが、最近なら上記でいけるのでは。
あとはpyenvから必要なバージョンをインストールして、プロジェクト毎に管理できます。
これで入れたpythonは、コマンド時、python3ではなく、pythonになります。


Wev Devでないなら、Anacondaを入れるのが良いです。


Flaskって、npm initやcargo newみたいな呪文ないんですね。
Djangoには、django-admin startprojectがあるようですけど。