概要:Rustでクリエイティブコーディング断念のお話
意気揚々と環境構築して、さあクリエイティブコーディングと始めたのですが問題が発生しました。
今まで何度もn97という謎チップの4コアマシン、問題なく使えますと言ってきましたが、ここにきて物理的な困難に阻まれました。
Processingの真似事
これを使ってProcessingの真似事をしようとしていました。
nannouにはまったく問題ないのですが、build後に作成した画像を表示する段階でwindowが開きません。
wsl2からwindowsへの受け渡し?が出来ないらしく、以前からGUIアプリが動作させられないなどの問題があったらしいです。
すでにWSLgで解決済み
後にあげるリンク先の内容からもわかるように、wslでGUIアプリが動作させられない問題はすでに解決されているようです。
それがWSLgという仕組みです。
n97未対応
以下のリンク先を確認しますと、n97プロセッサーは残念ながら未対応でした。
WSLgの動作に必要なドライバに置き換えられないからのようです。
2コアのCeleronでも対応していますが、n97はだめでした。
VcXsrv ユーティリティ
wslでGUIアプリが動作させられない、この問題を回避できるユーティリティが存在していますが、これが自環境問題も解決してくれるか判断しかねるので、ここはあっさりと試していません。
今後は?
自環境でもwsl2は動作していましてWSLgの存在も確認できましたが、動作させられないので仕方ありません。
Rustは乗りかかった舟なので、nannouでのクリエイティブコーディングはかないませんでしたが、WebAssemblyのほうへ向き直して学習は続けていこうと思います。